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| - | | - | - | pookmark |
6体目の巨像
うっすら茂る森の中を抜け、広がる荒野を駆け、次の目的地へ。


「次の相手は・・・

 地下神殿に潜む大男・・・

 破壊を好み・・・
 知恵を持つ」


場所は地下、光の当たらぬ神殿。
それらしき場所に着きアグロから降りる。




下に降りる為に、ワンダは壁の突き出した部分をつたい降りていく。
巨像は何処にいるのだろうか?
上から見える場所に巨像と思わしき巨塊は無かった。




辺りに注意しながらゆっくりと降りて行き、床に着いた瞬間に巨像は姿を現した。
今まさに接していた壁からいきなり現れた巨像は3体目の人型だった。
しかし今までと違い、攻撃する際の範囲は広く、逃げ回るワンダを幾度となく捉える。


攻撃の際に手甲に生えている毛らしきものを掴めそうだったが、そのあまりに激しい攻撃にワンダは飛び掛れずにいた。
近寄れば、その巨躯から繰り出される攻撃に当たるのは確実だ。


成す術なく一時撤退を余儀なくされたワンダは、地下神殿の最奥まで追い詰められていた。
振り下ろされた拳はワンダを捉え、床を破壊した。





間一髪、難を逃れたワンダはそのまま隠れるように・・・。
巨像は小さき人を視界から逃し、見失った近辺をくまなく探す。
やがてその目線はワンダの隠れる所へ。


しかしワンダはその長く垂れ下がった髭が、飛んで届く高さにあるのを見逃さなかった。
巨像の視線が外れた隙に隠れていた柱から飛び出し髭に向かって突っ込んだ。

地下といえどかろうじて光の届く場所はある。
ワンダは逃げ回りつつ、既に弱点は見つけていた。
その場所は頭と左背中の2ヶ所。


どちらも今までに無く激しい抵抗にあい、一度では弱点を攻めきれない場面もあった。
特に頭は弱り・疲れさえ全く見せずに先にワンダが参った時もあった。
しかしワンダの粘りは巨像にすら打ち勝ち、隙を見せた瞬間に間髪入れずに一気に剣を突き刺す。



巨像は何の為に存在しワンダを拒むのだろうか?
何かを守っているというよりは向かってくる者だけに抵抗の意思を見せるようにも思える。

古えの地にある巨像は全部で16体。
6体目の巨像もワンダの前に崩れ去り、黒いモノで覆われ動かなくなった・・・。





「次の相手は・・・

 湖に眠る遺跡・・・

 水中に潜む・・・
 
 いかずち放つ波紋・・・」


○6体目の巨像



| ワンダと巨像 | 19:44 | - | - | pookmark |
5体目の巨像
「次の相手は・・・

  霧深き湖に
  巨大な影を落とし・・・

  宙を舞うモノ・・・
  水面震わす巨大な翼・・・」



4体の巨像を休みなく倒して、ワンダの体は限界に近づきつつあった。
しかしワンダは歩みを止めない。

次なる巨像のいる場所まで・・・。




愛馬のアグロでさえ休む回数が多くなってきている。
しかし逆らわずワンダと共に走り続ける。

ワンダが全ての巨像を倒すまで・・・。



互いのどちらかが欠けても、この旅を終わらせる事が出来ない。
互いに信じ、互いに必要とするからこそ古えの地にて走り続けられる。

少女の魂救うまで・・。





光は祠から真東を示し、導いた。
神はワンダとアグロをいつまでも非情に走らせるつもりはないらしい。
道中に在った小さな石碑にてワンダとアグロは体を休めている。

そこに辿りついた時、足を止めさせるかのように天の声が響いた。

「石碑にて祈りを捧げれば記憶を残す事が出来る」




ワンダは声の導かれるままに、アグロから降りて石碑へ祈りを捧げた。
それは巨像を倒すためなのか、少女のためなのかはワンダにしか分からない。
気が付けば石碑に寄りかかり寝入るワンダの姿があった・・・。






何時間たっただろうか?
ワンダが起き上がった時、不思議と体の痛み、疲れ・・・全てが消え去っていた。

アグロを呼び寄せ、石碑を見つめる。


ワンダは目的地へ急いだ・・・。






暗き湖にたどり着き、それは急遽姿を現した。
鳥型の巨像、下は湖、沈んだ神殿らしき建物。

ワンダは湖の真ん中あたりの浮いた足場に立ち、巨像を見上げる。
掴まるのは案外容易かもしれない。
ワンダは弓を構え、巨像に放った。




滑空してきた鳥型の巨像の翼めがけて、ワンダは飛んだ。
しかし羽ばたきは予想を遙かに上回る抵抗があり、幾度と無く湖に落とされた。
弱点は両翼。
こんな事で挫けるワンダではない。




諦めずワンダは飛んだ。
両翼の先は一回で攻め崩せるとは初めから思ってはいない。
度重なる挑戦の末に両翼の弱点の光模様は消え去り尻尾へと変わっていった・・・。

尻尾は翼と違い、振り落とされそうになるような事はない。
ワンダの執念がそうさせるのか、既に巨像は力を奪われているのか・・・ワンダの目に迷いの色はない。





飛翔する力も絶え、もはや巨像の上はワンダの思うがままに動き回れた。
弱点が最後の抵抗とばかりに翼に移っても、所詮今のワンダにとってはあがきでしかないのだ。




最後の一突きと同時に巨像は湖に落ちた。
巨大な空のモノさえ一人で地に落とすワンダは人と言えるのか?
その答えはきっと今は出ない。

全ての答えは少女の復活によって明らかにされる・・・。



祠に辿りついても迎えてくれるのは天の声。

「次の相手は・・・

 地下神殿に潜む大男・・・

 破壊を好み・・・
 知恵を持つ」


少女の声は未だこの世にあらず・・・。


○5体目の巨像



| ワンダと巨像 | 18:43 | - | - | pookmark |
4体目の巨像
「次の相手は・・・

緑広がる大地・・・

歩み導く並ぶ墓・・・

巨大ではあるが
恐るるに足らん」





次に示された場所はここのようだ。
ワンダはアグロと共に崖を下る。
出入り口は一つしかなく、周りは高い崖でこの場所を隠していた。
真ん中にある洞窟のようなものは4箇所あり、それは全て地中で繋がっている。

もっともそれにワンダが気づくのは巨像と対峙してからだが・・・。


光の指す方角は最奥。
遠目に見ると、奥に塔のようなものが立っていた。
・・・間違いないあれが巨像だ。


アグロと共に近寄ってみる。
するとそれは直ぐに姿を現した。





馬型の巨像だが動きはやはり鈍い。
巨像はみな、そういうものなのだろうか・・・。
いつものように剣をかざすと弱点は頭部。
しかしあの4本脚には登れるような構造をしていない。
が、かろうじて登れそうな部位は後部にあった。



いきなりワンダに天の声が助言する。

「巨像の背後をとれ」


ワンダは近くにあった洞窟の中に飛び込んだ・・・。

洞窟を利用すれば巨像の背後を容易に取れそうだ。
エリアの中心から東西南北に1つずつ穴への入り口があり、それらは全てどこにでも出られるように繋がっていた。
ワンダは巨像を引きつけ、反対側の穴から飛び出す。





巨像はさっきまでワンダのいた穴を覗き込んでいた。
その為、かろうじて登れそうだった尻部がほぼ地面に接するほどに下がっている。
ワンダは尻部にしがみ付き、弱点の頭部を目指した。




頭部を目の前にして、後頭部に掴まるところが無いため足止めを喰らった。
しかしワンダの足元は、かつて倒した1体目の巨像・左脚の時の様にうっすらと光っていた。
剣を抜きその部位を突き刺すと、巨像の頭はグッタリと垂れ下がり、頭部への道が開ける。


ここまでくればワンダにとって障害はもうない。
懸命に弱点を守ろうとする巨像の抵抗にも負けず、ワンダはひたすら弱点を突いた。






また一体・・・ワンダの前に巨像が倒れた。
アグロが心配そうに駆け寄ってくるが立ち止まる事は許されない。
ワンダは次の巨像を求め、天からの声を聞いた。



「次の相手は・・・

 霧深き湖に
 巨大な影を落とし・・・

 宙を舞うモノ・・・
 水面震わす巨大な翼・・・」


疲れに負けずワンダは祠を出た・・・。


○巨像4体目



| ワンダと巨像 | 22:26 | - | - | pookmark |
3体目の巨像
「次の相手は・・・

天にそびえる巨大な天蓋・・・

眠るる巨人の怒り・・・
地をも砕く」


3体目の巨像は祠から北西の方角らしい。
ワンダは2体目の巨像へ行くための橋をもう一度通り抜け、分かれ道を今度は左へ進んだ。

東の方角には古えの地に入るために渡った大きな橋が見える。
あまりに橋が長すぎるせいで先の方まで見えなかった。


光を道しるべにひたすら北西の方向へアグロを導くと、段々と薄暗くなり視界が悪くなってきた。
切り立った崖などが光を遮っているせいだろう・・・。
しかし巨像がいるであろう道のりは迷う程ではなかったので容易にそれらしき場所に辿りついた。


目の前には湖と思わしきもの、そこに存在する独楽のような形をしたもの。
独楽のようなものからは螺旋状に道が続いており、湖面まで繋がっていた。





ワンダはアグロをなだめて一人湖に入っていった。
少し泳ぐとすぐに螺旋道に到着し、登り始める。
途中、道が途切れており危険な道中になるが今のワンダにとって障害などない。
すぐに天蓋の上に立つことができ、奥には巨像と思わしき塊が転がっていた。


おそるおそるワンダがそれに向かって近づくと、案の定それは起き上がった。
一体目と同じ人型の巨像だが、今回は1体目を遙かに凌ぐ大きさがある。
右手は長い板状のようなものになっており、ワンダを執拗に突き刺そうとしてくる。
いくら小さい的であろうと、こんなものが何回も続けて振り下ろされるとそのうち捕まってしまう。


ワンダは距離をとり、剣を巨像へかざした。
弱点は腹部あたりを示しているが、どうみてもこの巨像は脚を登るには無理そうだ。
脚のどこを見ても届き捕まるところがないからだ。





ワンダは巨像の持つ板状の手に目をつけた。
振り下ろされた板状をよく見ると、横の部分が突起している。
振り下ろして、持ち上げる時に捕まれば上手く腕にいけるかもしれない・・・。


ワンダは巨像の正面に立って攻撃を待った。




考えは正しかった。
ワンダは板状の手から腕を登り、巨像の腹部に張り付いた。
弱点は腹部。腹周りには足元も確立されているので握力を休みつつ弱点に攻撃する。

しかし数回突き立てると、前回と同様弱点が変わった。
ワンダは背中部分から腕に戻り、弱点を探しつつ後頭部へ登っていくと頭が光っている事に気づく。




その場所は狭く、少し頭を揺らされただけで振り落とされそうになる。
しかし頭から少し左右に飛び出た角のようなものの上で休憩しつつ頭を攻めた。





ワンダを止められる者は巨像とていないのかもしれない・・・。
どんなに大きかろうが臆する事無く立ち向かっていくうちに、巨像を倒す毎にワンダは身体に少し違和感を感じ始めていた。



「次の相手は・・・

緑広がる大地・・・

歩み導く並ぶ墓・・・

巨大ではあるが
恐るるに足らん」



祠にある巨像が、巨像を倒し戻ってくる度に一体ずつ壊れていく事になんの疑問も持たなかった。
余裕がないとも言うのだろうか・・・。

急かすように天の声は響き続ける。



○3体目の巨像



| ワンダと巨像 | 17:38 | - | - | pookmark |
2体目の巨像
巨像を倒した後、巨像から黒い影のようなものがワンダの体を覆い、気を失ってしまった。

目を覚ますと少女のいる祠。
すぐさま少女に駆け寄ってみるが、最初と比べて特に変わりはない。
一体を倒してすぐに効果が出るようではないようだ・・・。

天の声が響き、ワンダは祠の中央の穴の開いた天井を見上げた。

「次の相手は・・・

海辺の生き物・・・

動き鈍きモノ・・・」


声を聞くと何も考えずアグロを呼び寄せ股がった。
止まっている暇はない。一刻も早く蘇生を・・・


祠を出て剣を掲げると、光は南を指し示していた。
祠入り口の裏手側に橋がかかっており、そこから浜辺へと続く道がある。
ワンダはアグロを駆りひたすら走った。





浜辺を少し進むと大きな洞窟があり、近づくと一体の牛型の巨像が現れた。
アグロに乗ったままグルリと巨像を一周してみるが、今回は捕まる場所が見当たらない。
正確には体まで行くための苔が、飛んで届く位置にない。
一番低くて二の腕あたりだ・・・。


剣をかざし、弱点を見つけたが場所は頭。
さすがに工夫されていて今回は一筋縄ではいかないみたいだ。

しばらくアグロに乗ったまま巨像の周りを駆けていたら、正面に立った時に巨像が踏みつけようとして来た。
いきなりの攻撃に対処出来ずに、踏みつけの衝撃でワンダはアグロから落とされてしまった。


しかしその時に、前足の裏に光っている部分を見つける。
だが剣ではその部分を攻撃するのは不可能に思えたので再びアグロに乗り、正面に回りこんだ。
この巨像は踏みつけようとすると、前足を大きく天に上げる。

ワンダはアグロに乗ったまま弓を構え、脚裏を狙って射った。





巨像はその場に倒れこみ、地についた腕が活路となった。
ワンダはアグロから飛び降り、地についた左腕から巨躯を登り始める。
肩には苔が生えていないせいで後ろ足を経由しなければならない。

途中に点々とある足場で握力を回復させつつ目指すは頭。





必死に振り落とそうとする動作に耐えつつ頭を数回刺すといきなり弱点を示す模様が薄くなり消えた。
再び同じ箇所を突き刺してみたが効果はなさそうだ。
どうやらこの巨人は弱点が変わるらしい・・・。
ワンダは巨人の背中を徘徊し、どこかにあるもう1つの弱点を探した。




背中の先に光る模様を見つける。
ワンダはその場所を数回突き刺すと、悲痛な咆哮が聞こえ大きな巨躯は浜辺に力なく崩れ去った。





またもや亡骸となった巨人から影のようなものが出で、ワンダに飛んできた。
目を覚ますとまたもや祠・・・。


そして天から声が聞こえる。

「次の相手は・・・

天にそびえる巨大な天蓋・・・

眠るる巨人の怒り・・・
地をも砕く」



○2体目の巨像



| ワンダと巨像 | 13:29 | - | - | pookmark |