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10体目の巨像
「次の相手は・・・

 孤立した砂丘・・・
 姿見せぬ軌跡・・・

 友と共に地を揺るがす」




祠より遠く離れた地下砂丘。
残る巨像はあと7体。
所々に地上より日光が零れ、ここ地下砂丘でも照っていた。

暗闇ではないというのが少し安心する。
ワンダはアグロと共にさらに奥へと進んだ。
脚を砂にとられ上手く走る事は出来ないが、アグロはワンダの言うとおりに走ってくれた。




10体目の巨像は突然アグロの足下より。
姿は7体目の巨像と酷似しているが、水中ではなく地中を泳いでいる。
砂上で起きる少しの振動も感知し襲ってくるようだ。

その速さはアグロの最速と並び、逃げ回るのは長期戦になり不利。
しかし相手は砂中にいるので手出しする事もできずに逃げ回っていた。




こちらを確かめるように大きな目を見開いた。
ワンダとアグロの前には地下砂丘の壁が迫っており、追い詰められてしまった。
いちかばちか、ワンダはアグロを走らせつつ巨像の大きく見開いた目を弓で撃つ。




すると、視界を失った巨像はフラフラと壁に激突してしまった。
どうやら対象を追うとき、地上に出ると視覚が必要になるみたいだがワンダにとってはどうでもいい事。
目の前には見動きとれずに背中の弱点を晒し、ジタバタする巨像。

ワンダはアグロから飛び、弱点まで一気に進んだ。





巨像から飛び出す数本の影が、いつしか求めるモノになっていたのかもしれない。
ワンダは1つの目的を追い過ぎるあまり何かを失いつつあるのをまだ気づかずにいた・・・。


「次の相手は・・・

 湖を望む祭壇・・・

 放たれた番人・・・
 炎を絶やさぬ」


天の声の思惑に疑問も持たず。
ワンダは次の目的地へと・・・。
少女はワンダにとって、なくてはならない存在。
ではその逆は?


物語は外にも広がる。
反逆者の汚名をワンダに被せる数人の人間が、ここ古えの地へと向かっていた。
その災いを知ってか知らずか、ワンダは急ぐ。
少女の為に・・・。


○10体目の巨像



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